浪人で失敗しないためには?過去の反省から学ぶ【反面教師】

生き方
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はじめに

この時期、試験結果を踏まえて浪人すべきかどうか迷っている方も多いと思います。

迷っている多くの方は、

「浪人したら1年で学力は伸びるのか?」

「本当に第一志望校に合格できるのか?」

「浪人にかかる費用はいくらなのか?」

といった疑問を抱えているのではないでしょうか。

そうした方のためにこの記事では、浪人経験のある筆者が、浪人にかかる費用、受かるためにすべきこと、やるべきではないこと、失ったもの、得たものについてまとめました。

なお、筆者は浪人しましたが最終的には第一志望校に合格できませんでした。ですから、みなさんには私の失敗を反面教師にしてほしいです。

浪人生活では、有言実行して見事合格を勝ち取った友人も、残念ながら第一志望校へは届かなかった友人も、両方見てきました。

また大学・大学院時代に約5年間、アルバイトで家庭教師や塾講師をしていため、累計で100人ほどの生徒に勉強を教えてきました。彼らを分析し、自分の行動も振り返ることで得た学びをこの記事にまとめました。

来年の入試まで残りおよそ1年あるので、これから浪人する皆さんには合格の可能性が大いにあります。ぜひ、この記事を参考にしてリベンジを果たしてください。

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自己紹介

まずは、簡単に自己紹介をします。

筆者は、田舎の高校を卒業しました。通っていた高校は、決して進学校と呼べるものではなく、上位層のほとんどは地方国公立大学に進学していました。

母子家庭で育ったので、私大の出願はさせてもらえませんでした。そのため、国公立の前期と後期だけ受験しました。結果は両方とも不合格。失意の中、親に浪人したいと頼みました。お金に余裕がなかったので、地元の銀行の学生ローンを利用することで何とか予備校に通えることになりました。

そして、東京の駿台予備学校に入学しました。浪人生活については後程詳しく書きますね。

浪人後は、早慶の理系学部に進学して卒業、そして大学院の修士課程を修了しました。現在は、都内の大手企業で働いています。

浪人にかかる費用

駿台のホームページ等を参照し、当時いくらかかっていたのか調べたところ、合計は約306万円でした。以下は、内訳です。

 ・入学金:7万円
 ・1年間の授業料(模試費用も含む):73万円
 ・季節講習費:30万
 ・通学定期:16480円
 ・寮費(朝夕食込み):158万
 ・その他生活費:36万円 

なお、季節講習の受講は必須ではないです。何も受講しなければ、0円にすることもできます。

さらに、実家から通える方であれば、通学定期、寮費、その他生活費用も0円にすることができます。その場合、最低限かかる金額は80万円ということになりますね。

受かるためにすべきこと

行動がやる気を生む

浪人生活では、たくさんの誘惑があります。授業が終われば、帰宅して寝ることもできますし、スマホやPCでTwitterやYouTubeをチェックすることもできます。帰り道に遊びに行くこともできます。バイトだってできます。

つまり、いくらでもだらけられるのです

これを避けるために、自習室に直行しましょう。どれだけ面倒くさいと感じても、行くだけ行って着席してみてください。1問でもいいので、問題を解いてください。やる気が生まれますので。

繰り返しますが、行動することでやる気が生まれます

例えば、こんな経験はありませんか?部屋が散らかりすぎて、どこから掃除したらいいかわからない。お手上げ状態です。そこで、飲みかけのペットボトルを1本捨ててみる。すると、不思議と2本、3本と片付ける気が湧いてくる。

勉強も同じです。初めから5時間勉強しなければならない、と思うとやる気が出ません。しかし、まずは英単語1語覚えることをノルマにしてみる。どれだけやる気がなくても、1語は覚えられますよね?すると、2語、3語と覚え始める。気づいたら30分、1時間と経っているかもしれません。

ぜひ、始めのハードルは低めに設定しましょう。

模試をうまく活用する

予備校に入学するとほぼ毎月、模試を受けることになります。試験本番が近づくと、月に2・3回受けるなんてざらです。

この模試をうまく活用しましょう。模試では、客観的な評価を得ることができます。答案を採点するのは、解答者ではなく採点者、つまり第三者です。

自分の学力は本当に伸びているのか?と不安を抱えている方は、客観的な立場から採点してもらうことで自分の立ち位置を知ることができます。

逆に、学力が十分備わっていて、自分はたぶん合格するだろうと過信している方は、客観的に評価してもらうことで本来の自分を知ることができます。その結果、問題意識が生まれます

模試の結果は素直に受け入れましょう。いい結果でも悪い結果でも、それが現在のあなたの実力です。

模試を活用して自分の苦手分野を把握し、補強し、次の模試でリベンジする。そうしたトライアンドエラーを重ねて、受験本番まで改善していきましょう。

オンとオフにメリハリを

合格を勝ち取った友人の多くは、休む時は休む、を徹底していました。例えば、土曜日の午後と日曜日は完全にオフにして好きなことをする等です。

その代わり、平日は毎日自習室が閉まるギリギリまで勉強し、夜遅くに帰る。

土曜日も自習室が開くタイミングで予備校到着し、午前中は全力で集中する。

そのほうが、何の後ろめたさもなく、のびのびと休むことができますよね

休んでいると、不思議なことにむしろ「早く勉強したい」という感情が湧いてきます。こうなればこっちのものですね。月曜日から好きなだけ勉強をしましょう。

やってはいけないこと

サボり癖のある友人とつるむ

 浪人生活において、「誰と仲良くするか」は非常に重要です。あなたは身の回りにいる5人の平均になる。志の高い仲間を選び、過ごしましょう。お互いに励まし合い、良い刺激を与え、受けましょう。人間は環境に左右される生き物です。サボり癖のある友人と過ごすと、誘惑と戦わなければならず、辛いだけです。だったら、最初から自分の環境を整備しておく。一緒にいたらなぜかやる気が出る、そんな友人と過ごしましょう。

言うまでもないことですが、あなた自信がサボり癖のある人になってはいけませんよ。

目的が曖昧になる

 目的がぼやけて曖昧になってしまっては、目的達成はできません。なんとなく歩いていたらたまたまたどり着いた、なんてことはほとんどありえないのですから。

現役時代に不合格と知った瞬間を、思い出してください。

悲しかったですよね?悔しかったですよね?お金を出して応援してくれた家族に対して申し訳なく感じましたよね?

浪人を決意した瞬間を、思い出してください。

絶対に受かって周りを見返してやると心に誓いましたよね?この1年で自分を変えてやると意気込んでいましたよね?

人間ですので、初心を忘れてしまうのはしょうがないことです。定期的に、思い出すようにしましょう。そして目的を明確にし、確実にゴールまでたどり着きましょう。

先のことばかり考えて不安になる

 後先のことを心配しても、現状は良くなりません。それどころか、モチベーションが下がってしまいます。

 合格に近づく唯一の方法は、勉強をすることです。一歩一歩、確実に進みましょう。毎日自分をアップデートしていく。昨日の自分を少しでも越える。1時間前に解けなかった問題を解けるようになる。そうやって、どんどん積み重ねていくことで、受験当日には驚くほどに変化した自分になれるでしょう。

こちらの記事も参考にしてみてください。

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失ったもの

10代の貴重な時間

現役で大学に入学した高校の同級生たちは、楽しい大学生活を過ごします。履修登録をしたり、サークル活動に励んだり、アルバイトをしたりと高校生活ではできなかったたくさんの経験をすることになります。新たな学問を学び、浪人生がまだ知らない知識を身につけることもできます。

一方で浪人生は、朝から晩まで勉強漬けの毎日。やりたいことも我慢し、ひたすらにリベンジのために魂を燃やすのです。まるで修行しているかのようです。

ですが、ポジティブに考えると、浪人生も遅かれ早かれ1年後に同じ経験ができます。つまり、楽しみを後に取っておくことができます

あなたが浪人後に大学に入学した時点で、現役組は大学生活残り3年しかありませんが、あなたには丸々4年あります。得をした気分になりますね。

得たもの

継続力と忍耐力

浪人生活は長期戦です。コンスタントに、最後まで継続的に努力できた者が勝ちます

例えば、AさんとBさんがいたとします。

Aさんは、8月までは1日16時間勉強していたけど9月以降は1日3時間しか勉強しなくなりました。Bさんは、年間を通じて安定的に1日12時間の勉強を続けました。

1年後、両者の内でどちらが良い結果を残すでしょうか?

この場合、Bさんの方が結果を出す確率が高いと、私は思います。

Aさんは前半で短期集中できましたが、後半の勉強時間が極端に減ったので学力は途端に落ちてしまいます。

一方のBさんは、全盛期のAさんよりも勉強時間は短いですが、安定して努力できるために学力が定着するのです。

つまり受験において、短期集中は効果的ではないのです。

「後がない、失敗したらどうしよう」というプレッシャー下で逃げ出さずに継続的に努力する経験は、その後の人生で生かされます。浪人時代もあれだけ頑張れたのだから、という自信に繋がります。

優秀な友人に出会える

 私は田舎の平凡な高校に通っていたから特にそうなのですが、自分よりはるかに優秀な友人に出会えます。自分が井の中の蛙だと自覚できるようになります。浪人という同じ悩みを抱え、語り合うことで、お互いを深く知ることができます。これは貴重な経験です。

点と点がつながる感覚を知る

受験勉強をコツコツと継続していくと、ある時期にブレイクスルーが起きます。それまでは独立していると思われた要素に共通点を見出し、繋がりが生まれるのです。こうなるとテストの点数も格段に上がります。

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最後に

もうお気づきかもしれませんが、上記のほとんどは当たり前の内容です。みなさんも、どこかで一度は見聞きしたことがあるのではないでしょうか。

目標達成に近道はありません。愚直に、コツコツと方向性を間違えずに努力しましょう。その先にきっと、素晴らしい未来が待っています。

以下の記事も参考にしてみてください。

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